佐藤：はい、みなさんこんにちは。Story’ｓチャンネルです。
Story’ｓの代表、佐藤と申します。
本日はですね、前回に引き続きIT業界のフリーランスとして活躍されている清水さん。
清水さんの、フリーランスとして活躍されてきた経緯やきっかけっていうところを前回の動画ではインタビューさせていただきました。
今回はフリーランス活動してきたきっかけから実際にどのように活躍してきたかっていうところをインタビューさせてもらえたらと思います。
詳しい紹介などは前回の動画を見ていただければなと思います。
はい、じゃあ本日も清水さんよろしくお願いいたします。
清水：よろしくお願いします。
ITフリーランスの仕事の探し方って？
佐藤：はいお願いいたします。
はい、早速なんですけれども前回に引き続きですね、フリーランスになったきっかけはお聞かせいただいたんですけれど、今回はフリーランスの仕事の探し方っていうところをまず聞かせていただければと思います。
清水：はい。
佐藤：で、これなんですけど結構私自身もよく聞かれることが多くて、よくある質問として、「自分で仕事どうやって探したんですか」っていうところ。
まぁこれフリーランス始めるって時って一番最初に直面する問題だと思うんですよここ。
清水：うんうん。
佐藤：ここって実際どうでした？
清水：そうですね。僕もよく聞かれるんですけど、もう本当にその、仕事の探し方としてはエージェントに登録したっていうだけなんですよね。（笑）
自分で探すっていう人ももちろんいると思うんですけど。
やっぱり最初はなんのコネもツテもないし、わからないからやっぱり最初はエージェントに登録するっていうのがセオリーじゃないかなって思いますね。
佐藤：はいはい、そうですよね。
結構エージェントが存在するっていう、転職エージェントじゃなくてフリーランスとしてのエージェントが存在するっていうのを知らないっていうケースが結構あるじゃないですか実際。
清水：うんうん。
佐藤：多分私たちがフリーランス始めた時ってあんまりエージェントの方々もいなかったから、本当にエージェント探しからだったと思うんですよ正直なところ。
清水：うんそうですね。
佐藤：でも今は、本当にエージェントもすごいいますし。
清水：めっちゃ増えましたよね、最近。
佐藤：そうですね。フリーランスとしての案件自体がすごい増えましたし、やっぱそうなればエージェントさんも増えますもんね大体。
清水：そうですね。
佐藤：まぁさきほど清水さんもおっしゃっていましたけど、自分で探すっていうのは確かにそれはやっぱり交渉次第では単価もやっぱりいいじゃないですか。
清水：うんうん。
佐藤：でも、そこに負荷がかかるし、そこに「あーちょっと自信ないな」って場合はやっぱりエージェントに頼るっていうのはやっぱいいかなと思います。
清水：そうですね。
フリーランスと会社員のSE。仕事の違いとは？
佐藤：はい、ありがとうございます。
じゃあ、これもまたよくある質問があるんですけれどあの「フリーランスの仕事ってどういうの？」っていうところで、これ結構聞かれるんですよ。
「フリーランスの仕事って会社員の時のSEの仕事となにが違うんですか？」っていう。
清水：はい。
佐藤：うんまぁこれって人によって回答は違うと思うんですけど清水さんはどうですかねここは。
清水：僕の場合は、ほぼほぼもう会社員の仕事と一緒だったんですよね。
佐藤：うんうん
清水：会社員のとき、１本目の動画でもお話ししたんですけど、表現正しいのかわかんないんですけどいわゆる中流のフェーズだったんですよね。
なんか上流工程とかいろいろあると思うんですけど、詳細設計とか開発辺りをメインにやってて、中流フェーズって僕は呼んでるんですけど…、そのあたりの案件をフリーランスのエージェントにも紹介してもらって最初はそれをやっていたんで、結構違和感なく仕事ができていましたね。
佐藤：うんうん。
ではその時は、仕事内容は変わらずに単価が変わった感じですよね？
清水：そうですね。
佐藤：うんうん。
清水：やっぱり会社員の時よりも・・・うん、結構上がりましたね（笑）
佐藤：はいはいはい（笑）
やっぱ上がったのはそれは嬉しかったですか？
清水：嬉しかったですね（笑）
佐藤：それはそうですよね。やっぱり。（笑）
はい。私もやっぱ嬉しかったのを覚えてます。
清水：うんうん。
佐藤：じゃあ、特に不満も特になくって感じですかね？
清水：最初はなかったですね全然。残業もなかったですし。
佐藤：あ、そうか１本目の動画でも言っていましたもんね。いわゆるその、転職を考えた時ってやっぱそのまぁ残業時間っていう話をされていたじゃないですか。
清水：うん。
佐藤：そこはやっぱりフリーランスになってからっていうのは残業時間っていうのが結構減らせたんですね。
清水：うん。そうですね。
本当に今でも覚えているんですけど、１社目、そのフリーランスの１案件目の１日目の退社時間、退社になって「お疲れ様でした」って外に出た時に、外が明るかったっていうのが今でも覚えていますね。あの喜び（笑）
佐藤：今までずっと22時、23時ぐらいが普通だったから（笑）
清水：そうです（笑）明るいうちに帰れる！！！みたいな。（笑）
佐藤：これは結構嬉しいですね。
清水：はい。
自身の担当フェーズを上流工程にチェンジしようと思ったきっかけ
佐藤：ありがとうございます。まぁこれも多分SEあるあるかなって思うんですけど。
中流フェーズ、まぁさきほどおっしゃっていた中流フェーズ・中流工程の案件が多かったっておっしゃっていたと思うんですけど、今って上流工程をやられているじゃないですか？
清水：はい。
佐藤：じゃあやっぱりその上流工程を目指そうって思ったきっかけってあったんですか？
清水：きっかけはですね、うーんと、２〜３年くらいですかね、普通に不満もなく仕事をしていたんですけどやっぱりこう、単価を上げていきたいなっていう思いがだんだん出てきて。
佐藤：はいはいはい。
清水：その当時、単価が上げ止まりになった感じがしたんですよね。
佐藤：うんうんうん。
清水：２年目ぐらいの時に。で、それで私自身がですね、あんまりプログラミングスキルがあるわけじゃなかったんですよ。
佐藤：なるほど。はいはい。
清水：はい。もしかしたらプログラミングがめっちゃできる人だったらもっともっと単価をあげていけたんだと思うんですけど、僕にはそれがそれが…無理だなというか、難しいなって感じてしまって。
ってなるとあともう上流工程に移行していくしかないなって思ったのがきっかけでしたかね。
佐藤：はいはいわかりますそれ。私もプログラミングスキルが全っ然ない方なので。
清水：そうなんですね。
佐藤：そうなんですよ。
まぁちょっとまぁ背景的にもやっぱプログラミングをやってこなかったっていうのがあって。
やっぱりその、「フリーランスとかIT業界っていいよね」ってやっぱりよく言われるんですよね。
それで「プログラミングとかやれるってことですよね？」って聞かれると、『いやそんなことないよ』って、私の場合もいつもよく話したりするんですけど。
まぁ確かにプログラミングのスキルがあったら単価も上げやすいっていうのも当然あると思うんですけど、でも限界を感じたっていうのは私もそうですし。
それで、じゃあ実際その限界を感じた後に上流工程がいいって思ったってことなんですね？
清水：そうですね。
会社や部署によって経験できるフェーズにも違いがあった。
佐藤：うん。でも上流工程っていうのは、なんていうんですかねこれって結構、まぁ清水さんの職歴とかを聞いているとメインで上流をやられてたわけじゃないんですよね？
清水：やってなかったですね。
佐藤：うんうん。そうですね、それってちょっと構造的な問題があるのかなともちょっと思うんですけどIT業界として。
１本目の動画で話されてましたが、清水さんの職歴って確か、テスターから入って次に簡単な画面の新規開発、プログラミング・・・でしたよね。
清水：はい。
佐藤：で、その後にちょっと難しい画面の新規開発だったりとか、で、次に詳細設計を書こうっていうことだったと思うんですよ。で、あとリリースした後は運用保守っていうかたちで。
清水：はい。
佐藤：で、やっぱりそうなってくると、多分要件定義とか基本設計とかクライアント様と一緒にやり取りをするっていう場があんまりなかったんですよね？
清水：うん、なかったですね。
佐藤：なるほど。まぁ確かにそこって、フリーランスとして単価の上げ止まりっていう話で言ったら、いわゆる上流、さっきの要件定義だったり基本設計っていわれる、クライアント様と要件・仕様を決めてくれたところっていうのは非常にやっぱ重要じゃないじゃないですか実際のところ。
清水：はい。そうですね。
佐藤：すごい需要も多いですし、そういった人材っていうのは。
やっぱりその分単価が上がってますし。
多分これってあれですよね、やっぱり会社員としてもそういった案件に入れるかどうか、まぁそういう仕事ができるかどうかってところもあるじゃないですか実際のところ。
清水：うんそうですね。
佐藤：清水さんの場合は、あと何年かしたらそういった上流のことも会社員として経験が積めた状況だったんですか？
清水：僕の場合は、開発本部に最初配属になったんで、開発本部はパッケージの開発メインなんであんまりお客さんとやり取りすることがないんですよ。
佐藤：うんうん。
清水：なのでその、部署が変わればお客さん先に行ってやり取りするっていうようなことは経験できたと思うんですけどね。
佐藤：はいはいはい。なるほど。
そうしたらあれですね、上流を目指すっていう時に、SEとして経験をもっと積んでいればできたっていうところもあったと思いますし。
じゃあ今、実際にじゃあフリーランスとして歩み始めた後っていうのは結構苦労されたんじゃないですか？
清水：苦労しましたねー結構。（笑）
佐藤：そうですよね。上流工程をやるってなった時ですね。
じゃあちょっと次の動画では実際に上流工程を目指した際の障害だったり、どうやって乗り越えてきたかっていうところをインタビューさせてもらえたらなと思います。
はい、次は具体的な乗り越え方っていうところもご説明していけたらと思いますのでみなさんよろしくお願いします。
（次回へつづく）